ミシン目入り封筒

定形郵便物については、2024年10月1日に25g以下と25g超の重量区分を統一し同一料金となりましたが、機械処理適合性の観点から、ミシン目入り封筒の基準については、引き続き25g以下と25g超で異なりますので、ご注意ください。

通常タイプ

封筒の両面に直線又は波形の開封用のミシン目を設けるもの。

郵便物の重量が25g以下の場合

● ミシン目を設ける位置

25g以下

どちらか一方の短辺1か所に限る

●ミシン目を設ける位置と設け方
・いずれか一方の短辺付近に、その辺と平行して1本の直線状に設ける。

●ミシン目の歯と止めの長さ
・歯2mm以下、止め1mm以上とする。

使用する封筒の紙質

推奨規格
● 晒し(さらし)クラフト紙
坪量70g/以上
● 上質紙
坪量104.7g/以上
● コート紙
坪量127.9g/以上

郵便物の重量が25g超50g以下の場合

● ミシン目を設ける位置

25g超50g以下

料額印面から遠い方の短辺1か所に限る

●ミシン目を設ける位置と設け方
・封筒の短辺部分を上下方向とし、切手等のちょう付、料金別納郵便物又は料金後納郵便物等を表す表示位置を上部とした場合(以下、上下方向は同様とします)、下端となる短辺付近に、その辺に平行して1本の直線状に設ける。

●ミシン目の歯と止めの長さ
・歯1.5mm以下、止め1mm以上とする。

使用する封筒の紙質

推奨規格
● 晒し(さらし)クラフト紙
坪量70g/以上
● 上質紙
坪量127.9g/以上