国際郵便条件表の変更について

2023年12月19日

2024年1月1日（月）に、国際郵便条件表を一部変更いたします。主な変更点は以下のとおりです。
詳細は、変更日以降の国際郵便条件表をご覧ください。

送達条件

国・地域	内容
アメリカ合衆国、アルバ、インド、エチオピア、オマーン、オランダ、オランダカリブ領域、ガーナ、キュラソー、クウェート、コートジボワール、コスタリカ、シント・マールテン、スリナム、チリ、トルコ、ニジェール、ニュージーランド、パキスタン、パナマ、ベナン、ベネズエラ、モーリタニア、モロッコおよびルワンダ	小包郵便物が配達不能となった場合の取扱方法について、差出しの際に行うべき指示事項として「最も経済的な線路」を選択した場合であっても、船便による本邦への返送または転送は行われない旨を追記。
ウガンダ、エチオピア、グレナダ、セントルシア、ニカラグア、ニジェール、ネパール、マダガスカル、マリ、南スーダンおよびモーリタニア	保険付とする通常郵便物の保険金額の最高限を変更。
アゼルバイジャン、ブータンおよびシエラレオネ	EMS郵便物の取扱地域を変更。
アルメニア	保険付とする通常郵便物および小包郵便物の保険金額の最高限を変更。
ウクライナ	小包郵便物の取扱地域を変更。
ガーナ	保険付とする小包郵便物の取扱いをしないことに変更。小包郵便物の保管期間を変更。
キプロス	小包郵便物の宛所配達を行うことに変更。
キルギス	保険付とする小包郵便物の保険金額の最高限を変更。小包郵便物のCN23の必要枚数を4枚に変更。
コートジボワール、ザンビアおよびナイジェリア	小包郵便物の保管期間を変更。
コスタリカ	通常郵便物の特別な条件のうち、放射性物質を包有する航空扱いの書留とする小形包装物を差し出すことができる旨を削除。取戻請求および宛名変更または訂正請求の取扱いをしないことに変更。
シンガポール	通常郵便物および小包郵便物の保管期間を変更。
スイスおよび香港	通常郵便物の特別な条件のうち、放射性物質を包有する航空扱いの書留とする小形包装物を差し出すことができる旨を削除。
スペイン、チェコおよびチュニジア	保険付とする小包郵便物（チェコについては、SALおよび船便に限る。）の保険金額の最高限を変更。
韓国（大韓民国）	通常郵便物の特別な条件のうち、放射性物質および伝染性物質を包有する航空扱いの書留とする小形包装物を差し出すことができる旨を削除。
中国（中華人民共和国）	宛名変更または訂正の対象は、受取人の住所および電話番号に限り、また、宛名変更または訂正後の受取人の住所は、宛名変更または訂正前のそれと同じ市でなければならない旨を追記。 EMS郵便物について、取戻請求および宛名変更または訂正請求の取扱いを行うことに変更。全ての郵便物の特別な条件に、受取人の携帯電話番号をできる限り記載することを追記。
ノルウェー	全ての郵便物の特別な条件に、3,000ノルウェー・クローネ未満の物品をオンライン等で販売する事業者は、VOECの登録番号をデジタル方式で同国税関に提供することを追記（※）。通関電子データの一部として「差出人参照番号」欄に入力していただきます。
パプアニューギニア	EMS郵便物に添付するCN23の枚数を3枚に変更し、これ以外の必要書類に商業インボイスおよび物品の領収書等の写しを添付することに変更。
バングラデシュ	通常郵便物のCN23の必要枚数を2枚に変更。貴重品を包有した書留郵便物の取扱いができることに変更。保険付とする通常郵便物の保険金額の最高限を変更。特別郵袋印刷物について、税関検査の対象となるか否かにかかわらず、名宛票札にCN23またはCN22を貼り付けることに変更。通常郵便物および小包郵便物の保管期間を変更。
フランス	EMS郵便物の特別な条件に、郵便物には、受取人の電話番号若しくは電子メールアドレスまたはその両方をできる限り記載する旨を追加。
ペルー	通常郵便物および小包郵便物の特別な条件に、EMS郵便物と同様、ラベルには、受取人の電話番号だけでなく電子メールアドレスもできる限り記載する旨を追加。
マラウイ	小包郵便物のCN23の必要枚数を2枚に変更。

禁制品

国・地域	内容
ミャンマー	「遺灰」および「保冷ボックスに入れられた歯科医薬品」を禁止物品に追加。
メキシコ	既に禁止物品とされている「電子たばこ」を「電子たばこ類」に改め、その詳細を、「電子ニコチンデリバリーシステム、類似の電子デリバリーシステム、消耗品、タンク、カートリッジ、詰め替え消耗品容器その他付属品、加熱式たばこ製品（従来型およびハーブ型）および類似の製品」に変更。

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